【骨からキレイになるには】お腹は“へこませない”のが正解!?
「お腹はへこませておくのがいい」って思っていませんか?
たしかに、スッとしたお腹や、引き締まったウエストって憧れますよね。
でも実は、お腹をいつも意識してへこませていると、
骨格をゆがめてしまって逆効果になることがあるんです。
私たちの背骨は、本来「S字カーブ」というゆるやかなカーブを描いています。
このカーブがあるからこそ、
- ウエスト位置が高くなる
- くびれができる
- バストが高くきれいに
- 手足が長く
- 頭身バランスが変わる
といった、美しい体のラインが作られているんです。
でも、お腹をいつもギュッとへこませていると…
このS字カーブが崩れてしまいます。
特に、腰のカーブ(前弯)がつぶれて、
背中全体が丸まりやすくなったり、肋骨が開いてしまったりします。
すると、ウエストがどんどん寸胴になってしまうんです。
《常にお腹を引き込む意識、リラックスした自然なお腹の比較》
私も、昔は一生懸命に腹筋や背筋をしていたし、常にいい姿勢を意識していました
お腹はへこんでも、なかなかウエストのくびれが出てこなかったんです。
でも、思いきって「お腹をへこませるのをやめてみた」ら…
- ウエストに自然なくびれができた
- ウエスト位置が高くなった
- 骨盤周りがすっきりした
- お腹の緊張が抜けてフェイスラインがスッキリ
- 二重あごが気にならなくなった
- 顔の表情まで変わってきた
というように、全身が変わりはじめたんです。
お腹って、本来はリラックスして「ぽこっ」と出ていていいんです。
私たちの体は、本来、力まなくても自然にきれいなラインが出せるつくりになっています。
逆に、無理にお腹を引っこめると、背骨の自由な動きが失われ、
呼吸も浅くなり、疲れやすい体になってしまいます。
だから大事なのは…
- お腹をへこませないこと
- 背骨のS字カーブを保つこと
- 肋骨が丸くしなやかに動くこと
これができると、お腹を頑張って凹ませなくても、自然と引き締まり、
気持ちよく動けて美しい体に近づいていけるんです。
《ヨガやストレッチ、いい姿勢を意識、リラックスした姿勢の比較》
【まとめ】脱・お腹へこませ習慣!
お腹を引っこめるクセがある人は、ぜひ一度力を抜いてみてください。
はじめは「え?出ちゃうのが不安…」と思うかもしれませんが、
背骨が整ってくると、お腹も自然に引き締まってきますよ。

